解散総選挙はいつ?自民党・鈴木馨祐衆議院議員が願う「政局より大切にしてほしいこと」選挙ドットコムちゃんねるまとめ
衆議院解散はいつ? そもそも「解散」って誰が言ってるの?
現在、衆議院の解散があるとすれば、以下の4つの選択肢がささやかれています。 ①3月の予算成立後 ②6月の国会会期末(ここが有力とされています) ③9月の総裁選直前 ④10~12月 MC鈴木「実際のところ、選挙の準備はある程度されているんですよね?」 鈴木氏「選挙の準備は選挙の翌日から始まるので(笑)」 鈴木氏は、ファクトとして押さえておくべきことが2つある、とコメントします。 ・衆議院の任期満了は来年の10月末。その時には必ず選挙がある。 ・2024年はアメリカ大統領選を含め、「日本の周りが荒れる」状況 国内の政局は、「自民党でなく、日本にとって一番いい時期を総理が考えるべきだと思う」と説明する鈴木氏は、「総裁選で新しい総裁が選ばれるようなことがあれば、国民に信を問わなければならないだろうが、どうなるかわからない」と冷静にコメントします。 MC鈴木「予測はつかめないんですか」 鈴木氏「まあ、まあ……ないですよね(苦笑)」
選挙がいつあるかわからないとなると、議員の皆さんは情報をどうやってつかむのでしょうか。MC鈴木の追及に対し、鈴木氏は、ノーコメントと苦笑しながらも、「メディアの情報が間違っていることが多いなあと感じるのがこの数年間の感覚」と言いながら、次のようにつぶやきます。 鈴木氏「誰も思っていないのに解散があるかのような雰囲気に……」 鈴木氏は、そうなってしまう根拠を、質問の仕方にあると指摘します。 「解散を考えているんですか」という「はい・いいえ」の回答を求められるような質問をされても、多くの場合はそれほどはっきりと肯定も否定もできないでしょう。しかし、否定をしなければ、「否定しなかった」というニュースになってしまいます。その結果、解散があるかのような雰囲気になることがあります。 MC鈴木「言いたくないけど、フェイクニュースの作られ方と同じなんじゃないか(笑)」 質問をするメディアは、明確な否定があるとは考えていないはず。鈴木氏は、メディアがそういった質問の仕方をすることで、「誰も思っていないかのように解散があるかのように見えてしまう」ことを指摘します。 鈴木氏「みんなが否定をしなかったら『ある』かのようになるのは、へんな話。地に足を付けて考えたほうがいいなあと」 MC鈴木「解散風をメディアのほうから吹かせに行ってるパターンもありうるってことですね?」 鈴木氏「すごい、あおぎまくってる」 解散を決めるのは総理ひとりで、それ以上でもそれ以下でもない。最近は風が吹きやすいし、ネットでも拡散されやすいけれど、それより政策に注目してほしいと鈴木氏は訴えます。