【陸上】オランダ室内でボルが女子400mで49秒24のショートトラック世界新 自身の記録を0.02秒更新 ドイツ室内女子走幅跳でミハンボ6m93
2月17日、18日と欧州では、各国の室内選手権が開催された。 オランダ室内選手権(2月17日、18日/アペルドールン)の女子400mショートトラック(18日)では、F.ボルが49秒24のショートトラック世界新記録で優勝した。従来の世界記録はボル自身が昨年2月の同選手権でマークした49秒26。 【動画】ボルの世界新をチェック! 昨年8月のブダペスト世界選手権では400mハードルで金メダルを獲得しているボル。フラットレースでインドアシーズンを迎えた。2月上旬には400mショートトラックで49秒69でシーズン初戦を制し、その後も49秒台を連発。計6度の50秒切りを達成しており、この種目のパフォーマンス歴代12位までのうち6つを占めている。 また、ボルの世界新に続いて2位に入ったL.クラバーも、世界歴代9位の50秒10で自己記録を更新した。ボル、クラバー擁するオランダチームはブダペスト世界選手権4×400mリレーで金メダルを獲得している。 イタリア選手権(2月18日/アンコーナ)男子三段跳では、A.ディアス・ヘルナンデスが17m60で優勝。ドイツ室内選手権(2月16日~18日/ライプツィヒ)の女子走幅跳(18日)では東京五輪金メダルのM.ミハンボが6m93で勝ち、2位には21歳のM.アッサニが6m91の自己新で続いた。 英国室内選手権(2月17日、18日/グラスゴー)の女子800mショートトラック(18日)でJ.リーキーが1分58秒24の大会新V。女子3000mショートトラック(18日)では、東京五輪1500m銀メダルのL.ミュアーが8分58秒80で勝った。
月陸編集部