ヘンリー王子、NFLの授賞式にサプライズ登場 英国からとんぼ返り後、ラスベガスへ
先週、イギリスに帰国してチャールズ国王と面会したヘンリー王子。とはいえロンドンにいた時間はわずか24時間。すぐに帰ってしまったことがニュースを賑わせていたが、それには大きな理由があったよう。帰国した翌日、ラスベガスで開催されたNFLのセレモニーにサプライズ出席した。 【写真】スーパーボウルに駆けつけた、豪華セレブのSNAP30選
ヘンリー王子は試合で活躍しただけでなく、慈善活動にも貢献した活躍した選手に贈られる「ウォルター・ペイトンNFLマン・オブ・ザ・イヤー」の授賞式に出席。今年の授賞者であるピッツバーグ・スティーラーズのキャメロン・ヘイワード選手にトロフィーを手渡した。メーガン妃は伴わず、単独で出席していた。
壇上でスピーチを披露した王子は「今日この場にいられることを光栄に思う。君たちが私たちからラグビーを奪い、自分たちのものにしたのを嬉しく思っているよ」と冗談からスタート。続けて「君たちがフィールドの内外で行っていることは本当に驚くべきことだ。君たちはその振る舞いと社会への恩返しの方法において何百万もの人々の模範になっている」と選手たちを称賛した。
マスコミは王子がそのままラスベガスに滞在、メーガン妃と合流してスーパーボウルを観戦するのではないかと推測していたが王子はすぐにカリフォルニアへ帰った。新聞「ニューヨークポスト」によるとNFLコミッショナーのロジャー・グッデルから招待されたが、王子が断ったという。理由は今週カナダで開催されるインビクタスのイベントに出席するため。準備で忙しく、試合観戦はできなかったという。
王子がアメフトファンファンなのは有名。2022年のスーパーボウルでは従妹のユージェニー王女とスタジアムに行っていた。残念ながら今回の観戦は諦めなくてはならなかったものの、それだけ気合いを入れて取り組んでいるインビクタスのイベントでは大活躍する姿を見せてくれるはず。続報を待ちたい。