DeNA・坂本裕哉、現役Dで加入の高校の後輩・浜地真澄を歓迎「めちゃめちゃいいやつ」
〝新戦力出迎え隊〟にお任せあれ。DeNAの森原康平(32)、坂本裕哉(27)両投手、山本祐大捕手(26)が14日、横浜市の日産ホールでサッカーJ1横浜Mとのトークショーに参加。現役ドラフトで阪神から加入する浜地真澄投手(26)へ、高校の1学年先輩、同学年捕手、移籍経験のある守護神が全面サポートを約束した。 浜地君、横浜へいらっしゃ~い! J1横浜Mと競技の垣根を越えたトークショーでファンを楽しませたDeNAの主力3選手が、現役ドラフトで阪神から新加入する通算126試合登板の右腕を歓迎した。 誰よりも心待ちにしていたのは、福岡大大濠高時代に同じ投手で1学年差の先輩後輩としてともにプレーした坂本だ。移籍が決まってすぐに連絡を取っていた左腕は「めちゃめちゃいいやつなので。なじみやすい空気をつくれたらなと思う」とサポートを約束した。 今季正捕手へと成長した山本は浜地と同学年。2018年オフに派遣された「アジアウインターベースボールリーグ」では同僚となった。「すごくいい投手。また同学年が増えますし、投手ですし、親身に寄り添いながらお互いに結果を出せれば」と女房役として共闘を誓った。 22年に楽天からトレード移籍を経験し今季、日本シリーズの胴上げ投手となった森原も「活躍できる選手と聞いている」と太鼓判。この日、ファンからの質問コーナーで緊張への向き合い方について「全部受け入れて、あとはプロ野球選手もいつかは終わるので、だったらその瞬間を楽しむ」と説いた守護神は、そんな自身のメンタリティーも必要とあらば包み隠さず浜地にも伝える姿勢を見せた。 今季、同じく現役ドラフトでロッテから移籍した佐々木やオリックスを自由契約となり加入した中川颯が日本シリーズ制覇の大きな原動力となった。貴重な新戦力の力を最大限に引き出し、悲願のリーグ優勝へ全員で突き進む。(浜浦日向)