安住紳一郎アナ「本当に本当に残念」ピーコさん悼む「金曜日必ず一緒にご飯を食べる生活を」
TBS安住紳一郎アナウンサー（51）が21日、総合司会を務める同局系「THE TIME，」（月～金曜午前5時20分）に出演。9月3日に敗血症による多臓器不全のため神奈川県の病院で亡くなった、ファッション評論家でタレントのピーコさん（本名杉浦克昭＝すぎうら・かつあき）を追悼した。 【イラスト】2024年に亡くなった著名人一覧 安住アナは21年まで放送された同局人気番組「ぴったんこカン・カン」など数多くの番組で共演。安住アナがパーソナリティーを務める「安住紳一郎の日曜天国」にもピーコさんはゲスト出演していた。 安住アナは「『辛口ピーコのファッションチェック』は本当に人気のコーナーで、局をまたいで引き継がれていった珍しい人気コーナーだった。遅刻が嫌いで必ず地下鉄と電車を乗り継いで来ていました」と懐かしんだ。 続けて「元々、ピーコさんはファッションが好きだったんだけど、就職先が倉庫係になった。そこでいろいろな段ボールがトラックで運ばれてくるので、そこで『そこじゃないの！』『こっち入れて、こっちこっち！』『違うのよ！ そっちよ！！』とやっていたので、ピーピー言う男の子ということで、そこでピーコという名前が付いたんですよね」と紹介した。 安住アナは「ピーコさんと金曜日必ず一緒にご飯を食べる生活を10年くらいしていたので、家族のように面倒を見てくださいました。思い出がよみがえります。いろいろなことを体験して、私たち放送人にいろいろな熱いものを教えてぶつけてくださいました。本当に本当に残念でなりません」と涙をこらえた。
