盛岡市の教育・保育施設でノロウイルスによる感染性胃腸炎が集団発生
盛岡市は19日、市内の教育・保育施設でノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生があったと発表しました。感染者は計69人で、いずれも重症者はなく症状の出た人は既に回復、または回復傾向にあるということです。 盛岡市によりますと、市内の園児と職員の計250人以上が在籍する教育・保育施設で、12月2日から16日にかけて園児68人と職員1人の計69人に嘔吐や下痢などの症状がありました。検査の結果、症状のあった7人からノロウイルスが検出されたということです。2024年度に岩手県内で発生した感染性胃腸炎の集団発生は27件です。 去年の同じ時期は25件でした。県は感染予防へ十分な手洗いの他、嘔吐や下痢の症状がある場合は早めに医療機関を受診するよう呼びかけています。
IBC岩手放送