山口拳矢(左)と川口聖二

　いわき平競輪「第78回日本選手権競輪(G1)」は4日、5日目を迎える。9レースのS級準決勝を走る9名に話を聞いた。(町田洋一)

1番車 守澤太志

守澤太志

　菅田君。2月の奈良記念でも良い連係ができている。サドルの位置を変えたら、二次予選はかなり良かった。ワンチャンありそうなメンバーですね。

2番車 山口拳矢

山口拳矢

　自力。ダービーの2連覇とかは特に意識していない。ただ、少しずつ、感覚は良くなっている。勝ちに拘ると失敗するので、行くべきところでしっかり仕掛けたい。

3番車 眞杉匠

眞杉匠

　自力。坂井さんの1着に貢献できたけど、セッティングを変えたら全くダメだった。そこを修正しながらだけど、体自体は問題ない。

4番車 菅田壱道

菅田壱道

　自力、自在に。強敵相手だけど、まるっきり、ダメな訳でもない。内枠を貰えているのも大きいし、一発狙いたい。

5番車 寺崎浩平

寺崎浩平

　自力。きつかったけど、北井さんの先行を捲れたし悪くはない。肋骨は折れているし痛みはあるけど、走りには影響ない。

6番車 川口聖二

川口聖二

　拳矢君の好きに。ここにいるのが奇跡でしょう。3人目の子供も産まれたし、ミルク代も必要。中部で、もっと子だくさんの選手もいるけど、ビッグダディを目指す(笑)。

7番車 平原康多

平原康多

　眞杉君。見えないと思った瞬間に、古性君が内から入ってきた。あまりにも早い動きで、対応できなかった。あれは、古性君にしかできないと思う。あれがなければ、洋さんにもっと詰めることができて、良いゴール前勝負ができました。

8番車 諸橋愛

諸橋愛

　関東の3番手。怪我明けだけど、2着、2着で展開も噛み合っている。自分の状態より、このクラスになると、恵まれるかだけ。

9番車 南修二

南修二

　近畿で寺崎君の番手へ。古性君の動きに付いて行くだけで一杯で余裕はなかった。追走を間違わないようにした結果が3着だった。