ドジャース監督、「彼一人がメジャーリーグを背負う必要はない」大谷翔平のホームランダービー不参加方針に言及
◇2日(日本時間3日) 大リーグ ドジャース6―5ダイヤモンドバックス(ロサンゼルス) ◆大谷翔平、まさに打った瞬間…ファン総立ち27号逆転2ラン【動画】 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は2日、大谷翔平選手がオールスターのホームランダービーについて不参加を示唆したことについて言及し、「翔平はドジャースが王者になるためにプレーしている。彼一人がメジャーリーグを背負う必要はない。彼は(右肘の)リハビリを続けている。ホームランダービーがリハビリの邪魔になる」と語った。 球団で話し合って決めたという。「(本塁打ダービーの)スイングの量、激しさなどどんな選手でも独特なもの。もしそこで何か起これば、翔平だけでなく、ドジャースファンにとっても非常に残念なことだ。彼はリハビリと並行して毎日プレーしているし、細心の注意を払わないといけない」と述べた。 大谷は試合後の囲み取材で「(MLBから)話はきていて、(球団と)話している途中だったが、リハビリもあり、ボリュームも多いので今回は出ない方向で進むんじゃないかと思う」と話した。 ホームランダービーは今季からルールを変更。球数数に制限を設けるなど、選手から懸念が出ていた負担を減らす策が講じられた。
中日スポーツ