『助けてほしいのは有権者』選挙戦終盤における政治家の「助けてください」に名物記者は「『?』といつも思う」フォロワーからは賛同の声
テレビ東京の名物記者の篠原裕明さんが23日、自身のX(旧ツイッター)を更新。選挙戦に政治家が連呼しがちなフレーズに疑問を呈し、フォロワーから賛同の声が挙がった。 これまでに政治部官邸キャップも務めた篠原さん。「選挙戦終盤における政治家の『助けてください』演説は『?』といつも思う」と書き始め、「助けて欲しいのはむしろ有権者の側であって、あなた(の生活)を助ける筋合いは我々にはない」とその理由をピシャリ。「こういう意味のない演説はぜひなくしてほしい」と断じた。 この投稿に「ド正論ですね」「私に任せてください。ですよねー」「選挙ばかり、国民にへりくだる人間 それが政治家かも」「国民無視の政治屋らしい発言」などの声が寄せられた。 篠原さんは、小学生のころに「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」に出演、「ちびっこ篠原くん」として人気を集めた異色の経歴を持つ。2004年にテレ東入社後は長く政治部に所属し、現在は「ワールドビジネスサテライト」のデスクを務める。
中日スポーツ