純烈・岩永洋昭、卒業に酒井一圭は「金なくなって戻りたくなると思う」直撃取材にユーモアたっぷり返答
来年3月末をもって4人組歌謡コーラスグループの「純烈」を卒業する岩永洋昭(44)が5日、東京・浜松町の文化放送で「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月~金曜午後1時)にリーダーの酒井一圭(49)と生出演。終了後、報道陣の直撃取材に対応した。 岩永は、2022年末にグループを卒業した小田井涼平(53)に代わって加入したが、小学校低学年の1人娘との時間を優先するため卒業を決意した。 酒井は「人生は一度きり」と気持ちを受け止めつつも、「10年後、私の感覚では娘さんが18になる。(岩永が)潤沢な給料をもらってればいいけど、やはり大変なんじゃないですか。金なくなって戻りたくなると思う」と予想。小田井や、友井雄亮さん(44)、林田達也さん(42)といった卒業組の名を挙げ、「4人まとめて戻ってきてくれると、(復帰の)リハーサルも1回で済むし、戻る条件はそれやぞって伝えてる」と仰天復帰プランを明かして笑わせた。 岩永も「それこそが純烈たるものかな。リーダーの意見を聞いて思いました。そういう構想を頭で描いていれば、僕自身も寂しさが紛れる」と安堵(あんど)の様子で、「純烈には俳優時代に見られなかった景色をたくさん見させていただいた。俳優に戻っても生かされるものばかり」とあらためて感謝を口にした。 岩永のスピード卒業には一部で不仲説も流れているが、酒井は「ホンマ興味ないくせにコメントだけするな!」と完全否定。卒業組や、白川裕二郎(47)&後上翔太(37)の在籍組に「とにかく幸せになってほしい」と語り、小田井とタレントのLiLiCo(53)夫妻に対して、「仮面(夫婦)じゃなければいい」と笑わせた。 最後は、11月25日のグループ初の日本武道館公演、大みそかのNHK紅白歌合戦に向けて「頑張ります」と意気込み、岩永も「(来年)3月まで精いっぱい駆け抜けようと思います」と誓った。
中日スポーツ