異文化交流の面白さ『YOUは何しに日本へ?』

世界中からやってくる外国人旅行者に密着する人気番組『YOUは何しに日本へ?』(テレビ東京)。今回も、個性豊かで魅力的なYOUたちが続々登場し、日本でしかできない体験を求めて来日したYOUたちの姿に、視聴者はくぎづけになった。注目度はコア層で4位(65.7％)、個人全体で6位(64.7％)となっている。 今回の放送では、フグを初めて食べるフランス人女性、味噌料理を追求するドイツ人男性、大人気の「モフサンド」グッズを狙うフランス人男性、そして自分専用の巨大包丁を作るために高知県の鍛冶工房を訪れたアメリカ人ポールダンサーの男性に密着。中でもフランス人女性が母国では絶対口にしないという”禁断の魚”フグを、「死にたくない…」と怖気づきながらも味わう姿は、視聴者に微笑ましく映り、高い注目度となった。 YOUたちの純粋な好奇心と情熱が、日本文化の新たな魅力を照らし出してくれるこの番組。今回もそのユニークな視点と、異文化交流の面白さから注目度を集め、コア視聴層と個人全体の広い層で好順位となった。 ■ REVISIO 独自開発した人体認識センサー搭載の調査機器を一般家庭のテレビに設置し、「テレビの前にいる人は誰で、その人が画面をきちんと見ているか」がわかる視聴データを取得。広告主・広告会社・放送局など国内累計200社以上のクライアントに視聴分析サービスを提供している。本記事で使用した指標「注目度」は、テレビの前にいる人のうち、画面に視線を向けていた人の割合を表したもので、シーンにくぎづけになっている度合いを示す。