金目当て?メイウェザーと戦った元UFC王者マクレガーが那須川天心と総合ルールエキシビション戦要望で波紋!
さらに同誌は「天心との試合を実現するにはUFCは契約のあるマクレガーにオプションを与えなければならない。おそらくUFCは、それを進めるだろう。だが、RIZINも自らのトップスターを貸しだすことになる」と、この試合の決定までにさまざまな問題があることを伝えた。 UFCは、とりわけ他団体との試合ができないように契約の縛りがきつい。その上で「メイウェザーが那須川に苦痛を与える試合を許したRIZINの決定には疑問があった。無敗で市場価値の高い若いファイターを意味のないエキシビションに出すことは正気の沙汰とは思えない」と批判した。もしこの試合が実現すれば今度こそ天心は本当に潰されてしまうかもしれない。 米メディア「ブリチャー・レポート」のジョナサン・スノウデン記者も、ツイッターで日本でマクレガーと対戦するべきは、体重差のある那須川ではなく「1.鈴木みのる 2.ボブ・サップだ」と、プロレスラー、総合格闘家など体重のある他の対戦候補者の名前を挙げている。 フォーブスは、マクレガーが昨年10月の「UFC229」でUFCライト級王者のハビブ・ヌルマゴメドフ(ロシア)に1本負けを喫した後に起こした乱闘問題が解決するまで、この話題が続くとの見通しを記しているが、UFCでの試合停止処分が下るのは必至で、マクレガーvs天心の総合ルールでのエキシビションマッチの行方を巡って、今後、海外メディアの注目が続きそうだ。