二十四節気「大雪」 瀬戸内地方は冷え込む朝に
7日は二十四節気の一つで雪が積もる頃とされる「大雪」。瀬戸内地方では、積雪は観測されなかったが、上空に寒気が流れ込んだ影響でこの時季らしい冷え込みとなった。 各地の朝の最低気温は、岡山県奈義町氷点下3・2度(平年氷点下0・1度)美作市氷点下2・4度(0・4度)岡山市中心部4・0度(3・1度)―など。岡山県内16観測地点のうち8地点で平年を下回った。 岡山市の後楽園では早朝の冷たく澄んだ空気の中、清掃員が沢の池に浮かぶ御野島に散り積もったモミジ葉などを掃き清めていた。 岡山地方気象台は「9日までは気圧の谷や寒気の影響で気温は平年並みか少し低くなる」と予報している。