海老名香葉子「笑いのことにまっしぐら」 夫の初代・林家三平さんを振り返る
日テレNEWS NNN
エッセイストの海老名香葉子さん(90)が、夫の初代・林家三平さんへの思いを語りました。 【画像】海老名香葉子さん、追悼「伝えていきたい」 香葉子さんが出席したのは、初代・林家三平さんの記念館『ねぎし三平堂』(4月14日から通常公開)のリニューアルイベントです。 『ねぎし三平堂』は1995年に初代・三平さんのゆかりの品を展示した記念館としてオープン。コロナ禍により休館していましたが、2024年、落語協会100周年の節目であり、2025年が初代・三平さんの生誕100年にあたることから、4年ぶりに再開されることになりました。 夫の初代・三平さんについて香葉子さんは、「とにかく笑うことだけにまっしぐらで、その事だけを考えて生涯を過ごした人でした」と振り返り、自身についても「笑いというものを絶やさずに生きていきたいな、そんな思いでございます」と、これからの思いを明かしました。 また、休館していた間に展示を見直し、初代・三平さんの歩みが分かりやすくなった『ねぎし三平堂』については「また新しくこういうものができて、みなさんに来ていただいて、見ていただくなんて本当にうれしいことだと、本人も天国で喜んでいることだと思います」と夫・初代三平さんを偲びました。 そして「どうぞみなさんご覧くださいまして、少しでも三平の気持ちを永遠に伝えていってほしい」と呼びかけました。