動物たちの冬支度が始まる カピバラはお風呂でリラックス こたつやヒーターでくつろぐ動物も
KSB瀬戸内海放送
12月に入り、香川県東かがわ市の動物園では、動物たちが冬支度を始めています。 【写真】ヒーターがついたミーアキャット舎
(篠原茉那リポート) 「えさを食べながら、うっとりとした表情で気持ちよさそうにくつろいでいます」 東かがわ市のしろとり動物園です。毎年、冬になるとカピバラに温かいお風呂をプレゼントしています。体の乾燥を防いで冬を快適に過ごしてほしいとの思いが込められています。 2日の東かがわ市の最高気温は16.6℃で、平年よりも2.5℃高く、長風呂とまではいきませんでしたが、お湯に入ったカピバラはリラックスした表情を浮かべていました。 (訪れた子どもは―) 「気持ちよさそう」 「(カピバラの気持ちになると)楽しいな」 「(カピバラは)リラックスしてはぁってなる感じで」 ワンちゃんのコーナーでも冬支度が。服を着せてもらったり、こたつやヒーターが用意されていたり寒い風を防ぐ風よけシートも設置されています。犬たちは、暖かそうにくつろいでいました。 また、しろとり動物園ではミーアキャット舎などにもヒーターをつけ、動物たちが快適に過ごせるように準備していました。 (白鳥どうぶつ園/斉藤大空さん) 「ワオキツネザルさんや、冬場寒い時に団子状になってみんな家族仲良くあたたまっているところみてもらいたい。あとはタヌキさんやヤギさんといった冬毛、モフモフした毛になっていますのでその子たちもかわいらしいので見てほしい」
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