<咲き誇れ!センバツ広陵>「今年は必ず日本一」 選手ら県庁訪問、健闘誓う /広島
第96回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する広陵の選手らが26日、県庁を訪問し、「昨年のセンバツの悔しい思いを胸に、今年は必ず日本一を取る」と4度目の全国制覇を誓った。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 只石貫太主将(2年)は、山根健嗣副知事から「甲子園の大舞台で日ごろの練習で鍛え上げた力を余すことなく発揮してほしい」と激励され、「制覇」の文字が刻まれたしゃもじを受け取った。 チームの強みについて、河手音和記録員(同)は「一人一人が自分の役割を全力で果たし、喜びを全員で共有できる」。土居湊大選手(同)は捕手を務める只石主将について、「しっかりしていて、高尾響投手とのバッテリーでは強気な配球をする」と語った。 8日の組み合わせ抽選会で対戦校が決まり、大会は18日に開幕する。【武市智菜実】