センバツ2023 重み実感、優勝目指す 彦根総合にセンバツ旗授与 /滋賀
第95回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する彦根総合(彦根市芹川町)で27日、センバツ旗の授与式があった。 毎日新聞大津支局の村元展也支局長から、スクールカラーの緑に校名や校章を記したセンバツ旗が上田大地主将(2年)に手渡されると、集まった教員らから大きな拍手が送られた。村元支局長は毎日新聞社の松木健社長のメッセージを代読し、「学校、保護者、地域の方々への感謝の気持ちを忘れず、初出場校らしいフレッシュなプレーで彦総旋風を吹かせ、甲子園を大いに盛り上げてください」と激励した。樋口康之・県高野連会長は「甲子園ではいいプレーもミスも出ますが、全てが大きな財産になる。思う存分力を発揮してほしい」と語りかけた。 上田主将は「旗の実際の重み以上の重みを感じた。優勝を目指して頑張ります」とあいさつし、甲子園での健闘を誓った。 大会は3月10日に組み合わせ抽選会があり、同18日に開幕する。【礒野健一】