<沈黙の艦隊>“海江田”大沢たかおVS“深町”玉木宏 対立する2人の舞台裏が映像で明らかに 実写ドラマの新場面&メーキング写真も公開
俳優の大沢たかおさんが主演とプロデューサーを務め、Amazonの動画配信サービス「Prime Video」で2月9日から世界独占配信されるAmazon Originalドラマ「沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~」(全8話)のキャストが役柄や見どころ、撮影秘話を明かすインタビュー映像が2月7日、公開された。併せて、新たな場面写真とメーキング写真も解禁された。 【写真特集】“海江田艦長”大沢たかおをどう追い詰める? 緊迫の写真公開
ドラマシリーズでは、原子力潜水艦の独立戦闘国家「やまと」の艦長、海江田(大沢さん)と、「やまと」を追う潜水艦「たつなみ」の艦長、深町(玉木宏さん)の対立が見どころの一つ。インタビュー映像では、冷静沈着で過酷な判断も淡々と下す海江田と、情に厚く決して仲間を見捨てない深町という、好対照なリーダーを演じる大沢さんと玉木さんについて焦点を当てている。
原作のかわぐちかいじさんは、原作を描くにあたって「モデルを想定して描くが、海江田艦長だけはモデルがなかった」と語った上で、「(撮影現場の)発令所の中にスポットライトがポンっと当たっていて、大沢さんが白い正帽をかぶって立ってらっしゃったんですが、帽子の縁の少し上がった所から目がキラッと光るんです。その時、『あ、海江田だ』と思いました」と強い印象を受けたことを明かした。
「やまと」の副長として海江田を支える山中栄二を演じた中村蒼さんは「人間としての大きさや深さがあふれ出ていて、まさに大沢さんにしかできない役柄だなと思います。大沢さんのすごさには慣れることなく、毎日圧倒されながらお芝居をさせていただきました」と語った。
一方、玉木さん演じる深町について、プロデューサーも務める大沢さんは「海江田のミッションにおいては、実は深町の存在が必要不可欠。お互い敵なんだけど、深いところでは信頼し合える仲間なのではないかと加江田は思っている。深町は、ある意味本作の主役なんです」と打ち明けた。
「たつなみ」の乗組員、南波栄一を演じたユースケ・サンタマリアさんは、玉木さんについて「芝居の的確さと役者としての頼もしさがあります。海上自衛隊の人間っぽさがにじみ出ていて、彼にすごく合ってると思います。声も良いので号令のシーンがとてもさまになっていて、彼の声に聞きほれてしまいます」と指摘。「たつなみ」の副長、速水貴子を演じた水川あさみさんも「速水が深町のことを信頼していくようなイメージでお芝居しています。安心感があるので、深町が玉木さんで良かったなって思いながら演じています」と強調した。