ルメール、6年ぶり2度目の騎手大賞受賞 3月末に落馬負傷で1カ月休養も「多くのファンのおかげで毎週勝つことができました」
2024年度の中央競馬全日程が28日に終了。リーディングジョッキーは176勝(うち重賞12勝)を挙げたクリストフ・ルメール騎手(45)=栗東・フリー=が獲得した。同騎手は最高勝率騎手、最多賞金獲得騎手を含めて3部門で受賞したことから18年以来、自身2度目の「騎手大賞」受賞となった。 ◆ルメール、見上愛と笑顔で記念撮影【写真】 今年は3月末のドバイで落馬負傷した影響で約1カ月間休養。しかし、コンスタントに勝ち星を積み重ねた。ルメールは「けががあったり、オークスを勝利できたりと、アップダウンがあった年になりましたが、多くのファンのおかげで毎週勝つことができました」と振り返りつつ、「亡くなったジョッキーのことを考えることがあります。ジョッキーの仕事はすごく大変で毎週気を付けなくてはと思っています。改めてファンの応援には感謝しています」と話した。
中日スポーツ