『光る君へ』NHKプラス平均視聴数が歴代大河1位に 内田ゆきCP「心より御礼申し上げます」
12月15日に最終回を迎えたNHK大河ドラマ『光る君へ』より、内田ゆき制作統括のコメントが寄せられた。 【写真】石山寺でツーショットの吉高由里子と柄本佑 本作は、平安中期に、のちに世界最古の長編小説といわれる『源氏物語』を生み出した、紫式部/まひろを主人公としたドラマ。紫式部役で吉高由里子が主演を務め、藤原道長を柄本佑が演じた。 第1回から第45回の平均視聴UB数は37.8万UBで、歴代大河ドラマで現時点での最高視聴数を記録した。(※) 総合視聴率は、個人視聴率が関東で平均6.2%、関西で5.7%、世帯視聴率が関東で10.7%、関西で9.9%を記録した。 制作統括の内田は全話を終えて、「『チーム光る君へ』を代表して心より御礼申し上げます」と感謝を述べ、「平安はまるで宝さがしのような新鮮な出会いにあふれ、その時代を生きた人々が、知るほどに複雑な魅力をもって目の前に現れてきました。そして、放送回が進むごとに、見てくださる方々の心の中で、まひろや道長たち登場人物それぞれの心情がいきいきと紡がれていることを感じました。放送で描かれる以上に『光る君へ』を育てていただけたことは、制作者にとってこれ以上はない喜びです」とメッセージを寄せた。 ●内田ゆき(制作統括)コメント 一年間『光る君へ』に心を寄せて見てくださった皆様、本当にありがとうございました。「チーム光る君へ」を代表して心より御礼申し上げます。主人公は女性作家、平安中期の貴族社会が舞台という、ある種型破りな大河ドラマでしたが、平安はまるで宝さがしのような新鮮な出会いにあふれ、その時代を生きた人々が、知るほどに複雑な魅力をもって目の前に現れてきました。そして、放送回が進むごとに、見てくださる方々の心の中で、まひろや道長たち登場人物それぞれの心情がいきいきと紡がれていることを感じました。放送で描かれる以上に『光る君へ』を育てていただけたことは、制作者にとってこれ以上はない喜びです。この『光る君へ』で初めて大河ドラマをご覧になったみなさま、来年からも面白い物語がずっと続いていきます。どうぞご一緒できますように。 ※2020年4月以降、NHKプラスで配信された大河ドラマのタイトルごと全話平均視聴UB数で比較。 ※計測単位は UB:ユニーク・ブラウザ。視聴した端末の数。同じ端末で複数回訪問しても1。 ※同時または見逃し配信での視聴数・放送当日~見逃し7日間の数値。 ※『光る君へ』以外は初回~最終回の平均視聴UBで比較。
リアルサウンド編集部