智弁和歌山のプロ注・花田悠月、木製バットで２安打２打点「木の方が芯で捉えた感覚が良かった」
＜春季高校野球和歌山大会：智弁和歌山10×－0粉河＞◇27日◇準々決勝◇紀三井寺運動公園野球場 高校野球の春季和歌山大会の準々決勝4試合が27日、紀三井寺公園野球場で行われた。プロ注目の和歌山東・谷村剛内野手（3年）は1安打1打点2得点と奮闘し、5回コールド勝ちに貢献した。今春のセンバツに21世紀枠で出場した田辺は、市和歌山に延長タイブレークで惜敗。耐久、智弁和歌山も4強入りした。 ◇ ◇ ◇ 智弁和歌山は粉河に10－0の6回コールド勝ちで、4強入りを果たした。プロ注目の4番花田悠月内野手（3年）は「低反発（バット）になってから、僕的には木の方が芯で捉えた感覚良かったので」と昨秋から木製バットを使い続け、この日は2安打2打点と奮闘した。高校通算は12発ながら、木製バットで3月から8本塁打とアーチを量産している。夏の大会でも使用を続ける方向性だ。
