鳥インフルエンザ多発受け 消毒剤を2年ぶり配布 愛知県
中京テレビNEWS
高病原性の鳥インフルエンザが多発していることを受けて、愛知県は県内の養鶏場などに消毒剤の配布を始めました。 美浜町にあるJAの事業所では半田市や武豊町などでニワトリやウズラなどを飼育する農家の人たちが訪れ、消毒剤の消石灰を受け取っていきました。 鳥インフルエンザは12月16日時点で北海道など11道県で13件発生していて、大府市でも、11月下旬に野鳥から鳥インフルエンザウイルスが検出されていることから、愛知県は防疫のために県内全域の農場を対象に消石灰を配ることにしたということです。 消石灰の配布は2年ぶりで、県は今後も状況を見ながら防疫を呼び掛けていく方針です。