大関・豊昇龍がソフトバンク・小久保裕紀監督の長女と餅つき「初めて言うけれど、狙います」と横綱取りとVに照準
来年の大相撲初場所(1月12日初日、東京・両国国技館)へ向け、綱取りの大関・豊昇龍(立浪)が東京・台東区にある部屋で餅つきを行った。ソフトバンクの小久保裕紀監督の長女で23年のミス・アース・ジャパン準グランプリでタレントの春菜、音楽バンド・カブキロックスの氏神一番らも参加。土俵の厳しい表情とは違い、笑顔で豪快に餅をついた。「餅つきをすると引き締まる。大関としては2回目も餅つき」とリラックスした表情で振り返った。 今年は九州場所の大関・琴桜(佐渡ケ嶽)に千秋楽相星決戦で敗れ、13勝2敗。横綱昇進の内規は「2場所連続優勝か、それに準ずる好成績」で初場所は優勝の期待がかかる。来年へ、「今年は優勝できなかったので、目標を1つ達成出来なかった。今年よりいい1年にしたい」と抱負。さらに「もう狙います。初めて言うけど狙います」と繰り返し、初場所での賜杯と横綱のダブル獲りを宣言した。正月については「秘密でやることある」と不敵に笑った。
報知新聞社