割安バリュー株から高収益クオリティ株を物色する相場へ
実りの秋が到来した。急成長中の注目銘柄をチェックしておこう(イメージ写真:お米・黄金色の稲穂/PIXTA)
日経平均株価は7月に最高値4万2426円をつけた後、8月初に3万1156円まで下げて以降は、徐々に戻りを試す局面が続いている。ただ、衆院選、米大統領選はもちろん、円相場の行方や地政学リスクなど不安材料には事欠かない。そうした中、割安株を物色するバリュー株投資が相場を牽引する流れは、足元で変化する兆しを見せている。 それを判断する手段として提案したいのが、 『会社四季報プロ500』 の活用だ。最新号は9月13日に発売した秋号だが、『プロ500』は全上場企業の中から、編集部が相場テーマや株価と業績の動きなどを見て有望と判断した500社を厳選している。この500社のリストに「会社四季報オンライン」の ウォッチリスト機能 (有料会員限定)を組み合わせれば、強力なツールになる。 銘柄をウォッチリストに一度登録すれば、株価チャートは日足、週足、月足、年足に加え1分足や5分足も表示できる。株価指標や決算発表日などのチェックも可能だ。登録するには、証券コードを記入したExcelシートを用意してCSVファイルに変換して読み込ませるだけでいい。
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佃 陸生