雪から樹木を守るのは「大谷翔平選手」に「デコピン」!? 弘前公園で冬支度はじまる 雪吊りの「頭飾り」は2024年も個性的!
11月11日まで「弘前城菊と紅葉まつり」が開かれていた弘前公園で、冬支度が始まりました。 【写真を見る】「大谷翔平選手」に「デコピン」も!? 個性的な「頭飾り」の数々 枝を雪の重さから守る雪吊りでは、2024年の世相を反映し「大谷翔平選手」にちなんだ頭飾りが施されています。 ■「ヒバ」を使った弘前公園の雪囲い 弘前公園の雪囲い作業は、冬本番を前に毎年この時期に行われます。 園内にある「ツツジ」や「シャクナゲ」など約3万本の樹木を雪の重さから守るための作業です。 25日は午前9時に34人の職員が作業を始め、丸太で組んだ支柱にヒバの板を縄でくくりつけていました。 弘前市公園緑地課 桜守 橋場真紀子さん 「弘前公園では雪の重さから枝を守るのもそうですが、ヒバの板を使うことによって、その香りもみなさんに楽しんでいただきたい。冬の間訪れていただいた方に、この庭園の美しさ、そういうのも楽しんでいただければ」 そして、雪囲いと同時に行われているのが「雪吊り」です。 樹木の枝が雪の重さで折れないよう、縄などで補強する作業で、その先端には職員の技とユーモアが光る縄細工の「頭飾り」が施されています。 ■「大谷翔平選手」に「デコピン」も!? 個性的な「頭飾り」の数々 縁起物や、その年の世相を反映したものなどが題材ですが、2024年は…。 兜をかぶったメジャーリーガーの大谷翔平選手です! そして史上初のシーズン50本塁打、50盗塁の達成を記念した5050(フィフティー・フィフティー)の文字。 さらには、愛犬の「デコピン」もデザインされています。 雪囲いと雪吊り作業は12月上旬まで行われます。
青森テレビ
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