清家貴子、日本の男女プロ新10試合連続ゴール!…なでしこMF、後半29分にドリブル決め三菱重工浦和は9連勝
◆WEリーグ第16節 マイナビ仙台0―3三菱重工浦和(21日・ユアテックスタジアム仙台) 三菱重工浦和のなでしこジャパンMF清家貴子が21日に行われたWEリーグ第16節マイナビ仙台戦(ユアスタ)で2―0の後半29分に、自身が持つリーグ記録を更新する10試合連続ゴールを決めた。 日本のプロサッカーリーグでは男子がJ1でサリナス(横浜M)が8戦連続ゴール(97年第2S11節~98年第1S1節)を記録。J3では岸田和人(山口)が9試合連続ゴール(15年14節~23節)をマークしていた。 先発出場した清家は2―0の後半29分、ドリブルドリブルで一気に前進すると勢いそのままでシュートを放ち、ゴールネットを揺らした。 勢いが止まらない清家のすごさについて、元なでしこジャパンGK海堀あゆみさん(WEリーグコミュニティーオーガナイザー)は21日に視察したちふれ埼玉―広島(熊谷陸)の前半終了後に取材に応じ、「彼女はドリブルの勢いからそのままシュートを放てる。普通の人ならスピードが落ちるけれど、彼女は落ちない」と明かす。 清家は後半34分に交代。チームは3―0で勝利し、WEリーグ連覇へ前進した。
報知新聞社