「今は探り探り」“強化指定選手”巨人・佐々木俊輔が守備の名手・松本コーチとスライディングキャッチ
◇プロ野球・巨人 秋季練習(7日、ジャイアンツ球場) 巨人の佐々木俊輔選手が、新任の松本哲也1軍外野守備兼走塁コーチと居残りでスライディングキャッチの練習に取り組みました。 【画像】インタビューに応える巨人の佐々木俊輔選手 佐々木選手はルーキーイヤーとなった今季、開幕スタメンに名を連ねるも、後半戦は2軍生活が長くなり、59試合の出場で打率.231にとどまりました。その佐々木選手は10月30日に松本コーチから浅野翔吾外野手、萩尾匡也外野手とともに“強化指定選手”に指名されています。 この日は午前9時30分からお昼の12時にかけて行われた全体練習の後、グラウンドに残った佐々木選手は浅野選手と育成の笹原操希外野手とともに松本コーチのもとへ。約20分、松本コーチが投げたボールをスライディングキャッチする練習に取り組みました。 この練習を通じて、球際でのグラブの扱い方の捕球方法について意識づけを行ったという佐々木選手。「松本コーチが課題を見つけてくれて、それを潰していこうとしている。今は探り探りの状態です」と語るように、勝負の2年目へ準備を進めている様子。現役時代は守備の名手と評された松本コーチと二人三脚で来季は目標とする「1年間1軍帯同」を目指します。