即完売の〝ガラスのホタルイカ〟「初めてガラスを美味しそうと思った」 富山民も驚いた《生》の〝再現度〟
発売後、わずか30分で完売
そんな坂井さんたちが準備したガラスのホタルイカの新パッケージは、「スーパーで売っているようなパック」。生活に密着したホタルイカ愛を感じます。 ガラスのホタルイカはひとつ2420円(税込)で27日、富山ガラス工房で発売されました。しかし、SNSを見て県外からも買いたい人たちが訪れ、一人2個までの購入制限をかけたにも関わらず、発売後わずか30分で完売してしまったそうです。 手作りなので大量生産はできないため、再販は「ホタルイカの旬に合わせて、5月末か6月までにできたら」としています。 今後の販売情報は、TOYAMA GLASS(@toyamaglass)のX、インスタグラムで情報発信していくそうです。
最高のホタルイカのゆで方は
一方、富山湾では春の風物詩、ホタルイカの定置網漁が3月に解禁されています。 能登半島地震の影響も心配されていましたが、豊漁で、3月の水揚げは過去70年で最多となったそうです。 春に生まれ、日本海の沖合で育ち、産卵のために翌春、ふたたび富山湾に戻ってくるホタルイカ。 富山市観光協会(@toyamacitykanko)のXでは、「おばあちゃんに教えてもらった」「見た目が最高に美しく美味しい」ホタルイカのゆで方を伝授しています。 《(1)沸騰した鍋に少量の塩を投入。 (2)ホタルイカをボイル。 (3)1~2分でホタルイカが浮かんでくる。 (4)ザルにうつし、冷水で締めて、水気をとる。 (5)最後に、目玉と口をとって綺麗に並べる。 ※ちなみに、茹でると簡単に目玉と口が取れます》 この春、富山に行く機会があれば、ホタルイカを味わい、ガラスのホタルイカをお土産に、家でも目を楽しませてみてはいかがでしょうか。