豊田市駅前ギャザに食品スーパー「ロピア」 来春開業へ
豊田市駅前の大型商業ビル「GAZA(ギャザ)」(豊田市喜多町1)1階の核テナントに来春、関東の大手食品スーパー「ロピア」が出店する。豊田市駅東開発が11月14日、明らかにした。(豊田経済新聞) 【写真】豊田市駅前ギャザに食品スーパー「ロピア」 来春開業へ 豊田市駅東口に位置し、名鉄豊田市駅や駅前の大型商業ビルとペデストリアンデッキで直結する同ビルには1995(平成7)年の開業当初、核テナントとして「豊田サティ」が入居したが、運営会社が民事再生法適用になったのに伴い、2002(平成14)年5月に撤退。これを受け、後継テナントとしてトヨタ生活協同組合(トヨタ生協)が経営する食品スーパー「メグリアセントレ」が営業を始めたものの、今年6月30日に設備の老朽化や不採算を理由に閉店し、今後の動向が注目されていた。 ロピアは神奈川県川崎市に本社を構え、首都圏を中心に全国展開する食品スーパー。東海地区では2022年5月に岐阜県内へ出店したのを皮切りに、愛知県内1号店となる名古屋みなと店を2023年11月に、隣接する岡崎市にも2店舗出店しており、県内での出店攻勢を加速している。 豊田市駅東開発は「食品スーパー閉店で近隣住民の不便をかけてきたが、来年春に新たなスーパーが開業することが決まった。これまで以上に駅前のにぎわいにつながる店舗運営に努めていくので、多くの人に利用してもらえれば」とコメントする。
みんなの経済新聞ネットワーク