ラッパー・苑茜率いるインダストリアル・メタル・バンド“ALMONDot”、デビュー・シングルを配信リリース
幼少期をロンドンで過ごし、外の世界から日本を見ていた、苑茜(フィロソファー / ラッパー)の感覚・思想にメンバーが共鳴し、2023年4月に東京にてインダストリアル・メタル・バンド“ALMONDot”(アーモンドット)が始動。1月11日(木)に配信デビュー・シングル「I’ll go first, sorry」をリリースしました。 「I'll go first, sorry」は、理解できないものを非難し続ける、そんな人生で本当にいいの?と自らに問いかけ、本当の意味での自由を自分で見つける決意を歌った、みんなの背中も押してくれているような、そんな1曲に仕上がっています。ヘビーなサウンドにハッピーなメロディが印象的なこの曲は、リンキン・パーク、スリップノット、ブリング・ミー・ザ・ホライズンや、ヘヴィ・メタル、ダンス・ミュージック好きには刺さるはずです。 また、本楽曲のミュージック・ビデオも公開。本MVのキーワードは「変化、対比、かなりキテる東京、カオストーキョー」。メタル・バンドらしい激しい演奏シーンに合わせて、秋葉原の電脳感、新宿の雑多感、渋谷の先進感、など海外から見た日本のイメージや、AIなどを駆使した様々な映像がインサートされ、デジタルとレトロ、都会と自然、かわいさと激しさ、蒼(あお)と茜(あか)、白と黒など、陰陽様々なものが入り混じり、強烈なインパクトのある映像に仕上がっており、カオスな今の東京を世界に問いかけています。監督は、過去にASIAN KUNG-FU GENERATIONやチャットモンチーの映像にその手腕を振るった鬼才“心平”が務めています。 そして、4月13日(土)に東京・池袋 harevutaiにて初のワンマン・ライヴ〈ALMONDot - 鋼鉄 - KOUTETSU - One Man Show〉の開催も決定。1月11日12:00よりチケットぴあにて先着先行がスタートします。さらに、ALMONDotメンバーを題材にした「ボイスコミック(ボイコミ)」気まぐれ連載もスタート。英語・中国語・日本語の3ヵ国語にて展開しています。こちらもぜひチェックしていただきたいところです。まだまだ謎多きバンド、ALMONDotの今後の動向に注目です。 [PHILOSOPHY] ONE PIECEがハリウッドで実写ドラマ化されましたけど、そもそも、日本はキャラクターとエンタメに溢れています。 温泉ガールやゆるキャラ、歴史上の人物などを擬人化する発想、それだけでも異常ですが、関西の「飴ちゃん」呼びみたいな、こんなにも擬人化文化が根付いている民族って他にないと思います。 こういう物と人との区別も曖昧な日本独自のマインドって、もっともっと世界から注目されていいと思うんです。 だから、これからの日本の未来は、このアイデンティティを世界中の人たちに愛でてもらい、保護してもらえばいいんじゃないかとある日ひらめきました(天才!!) そのために、音楽を通して、私たちなりに今後色々と伝えていけたらなと思っています! ――苑茜 Ensen