地元図書館で大谷選手の特別展 名物「大谷年表」は驚異的な長さに【岩手・奥州市】
IAT岩手朝日テレビ
50-50達成やワールドシリーズ優勝など大谷選手の偉業を紹介する展示が地元岩手県奥州市の図書館で始まりました。名物の「大谷年表」は今年の大活躍を受けて職員が頭を抱えるほどの驚異的な長さとなりました。 奥州市の胆沢図書館では11月5日から大谷選手に関連した書籍などを紹介する特別展が開かれています。 展示物の中でも注目は「大谷年表」。幼少期から始まり、これまで成し遂げてきた数々の偉業など大谷選手の成長と活躍が事細かに書かれています。大谷年表は2022年に初めて作られ、去年の11月に展示された時点でその長さはおよそ20m。 そして今シーズンの活躍を書き加えた今回展示されている最新版の大谷年表の長さは、なんと驚異の43m。去年の倍以上に伸びています。 この年表を作成した司書の渡辺さん。とにかく大変だったようです。 (奥州市立胆沢図書館渡辺貴子さん) 「気づいたらこの長さになっていた、これも入れたいあれも入れたい漏らしたくないという気持ちで、(記者会見の)一問一答もなるべく入れるようにしたらこの長さになってしまった、試合はしていませんが必死でやっていました」 そして年表の最後には一部隠されている部分がありました。 11月22日にはメジャーリーグのMVPが発表される予定で、大谷選手は去年に続く3度目の受賞に期待がかかります。年表には一足早くその快挙を達成した未来が刻まれていました。 渡辺さんは大谷選手の更なる活躍を願う一方である不安もあるようです。この展示は来年3月30日まで行われています。