4月に見るべき!40代におすすめ「ディズニープラスオリジナル韓国ドラマ」5選|STORY
イ・ソンミンの渋い熱演。謎が謎を呼ぶジェットコースタードラマ『刑事ロク』シーズン1&2
© 2024 Disney and its related entities 『刑事ロク 最後の心理戦』シーズン1&2 ディズニープラス スターにて全話独占配信中 <STORY> もうすぐ定年退職を迎える、数々の事件を解決してきた刑事キム・テクロク(イ・ソンミン)。ある日、正体不明の“友”と名乗る者から同僚刑事ウ・ヒョンソク(キム・テフン)に会いにいくなという趣旨の脅迫電話がかかってくる。指示に従わなかったことで、ヒョンソクは殺され、殺人犯に仕立てられてしまう。自らの汚名を晴らすために逃走し、過去のある事件をバディのクク・ジナン(チン・グ)、後輩のイ・ソンア(キョン・スジン)、ソン・ギョンチャン(イ・ハクジュ)と共に再調査することに。果たしてして、“友”は誰なのか、何の目的で事件を起こしたのか、最後の心理戦に挑んでいく・・・。 \ここが見どころ!/ 映画『工作 黒金星と呼ばれた男』では北朝鮮の高官役を、『KCIA 南山の部長たち』では朴正煕元大統領役を、『ビースト』では熱血漢の刑事役、『復讐の記憶』では80歳の認知症の老人など、実在した歴史的キーパーソンの役から死を意識した老人まで。憑依的な役作りは登場するだけで空気が変わり、作品に深みを持たせる名俳優イ・ソンミン。『刑事ロク 最後の心理戦』では、驚異の精神力と執念で、自身がトラウマになった事件を紐解きながら、連続殺人犯を見つける熟年刑事を渋く熱演。謎が謎を呼ぶ展開はまさしく“心理戦”。“友”と戦うシーズン1、“友”の背後にいる黒幕を探すシーズン2、見ている側も、イ・ソンミンと同じように犯人と思われる人物に騙されながらあっという間に見終わってしまう硬派なジェットコースターサスペンスです。
緊張と恐怖。怖いものと見たさで止まらない、オカルトホラーミステリー『悪鬼』
© STUDIO S. All rights reserved. ディズニープラス スターにて全話独占配信中 <STORY> 悪鬼(アッキ)とは、日本や中国、朝鮮半島に伝わる人間に対して悪をばらまく鬼。貧しい生まれでぱっとしない人生を送るク・サニョン(キム・テリ)は、亡くなった父親の遺品を受け取り、悪鬼に取り憑かれ周囲の人々が次々と死んでいく。不可解な事件に巻き込まれる中、悪鬼を見ることができる民族学教授ヨム・ヘサン(オ・ジョンセ)と出会い、自分を呪っている存在を知る。悪鬼に関する真実を追いながら、自分が知っていた世界とは違う世界と向き合っていくが・・・。 \ここが見どころ!/ サラ・ウォーターズのイギリスを舞台にしたミステリー小説を、韓国の鬼才パク・チャヌク監督が映画化。官能的な世界観、驚愕のどんでん返しで話題になりカンヌ国際映画祭のコンペティション部門にノミネートされるなど海外でも高い評価を得た映画『お嬢さん』。当時無名ながら本作の1500倍のオーディションをくぐり抜け、運命に翻弄される侍女役での成熟した演技力で大ブレークしたキム・テリ。ドラマ出演は特別出演を除き『悪鬼』で3作目。映画を中心に出演しドラマは熟考し出演を決める彼女が選んだ『悪鬼』は、ドラマとしては珍しいオカルトホラーミステリー。主人公に取り憑いた悪鬼、人々の死真相を究明していく展開は、正直、ぞっとする怖さ。不気味さ。キム・テリ演じるク・サニョンと悪鬼の人格が入れ替わるシーンでのキム・テリの演技は必見です。迫真の演技が怖くて、恐ろしくて、怖いもの見たさで1度見たらやめられない中毒感を覚え・・・今の世の中、生きづらさをみんなが抱えて生きている中で、誰の心にもある闇についても考えさせられる一風変わった作品。非現実的な世界観をエンタメ感覚で見たい方、おすすめです。