中日ドラゴンズ・中田翔(C)産経新聞社

3月6日、プロ野球のオープン戦4試合が行われた。 オリックス[1-1]中日 日本ハム 中止 西武 DeNA[5-0]ロッテ 阪神[2-5]楽天 ソフトバンク[2-0]ヤクルト オリックス・バファローズ対中日ドラゴンズの試合は1-1の引き分け。オリックスは初回、森友哉のタイムリーで幸先良く先制。先発の東晃平は3回無失点の好投を見せた。しかし4回、中日が中田翔の一発で追いつくと、その後は両軍無得点の引き分けとなった。 北海道日本ハムファイターズ対埼玉西武ライオンズの試合はグラウンドコンディション不良のため中止となった。 投打が噛み合った横浜DeNAベイスターズが快勝。DeNAは3回にオースティンのタイムリーで先制すると、2-0の8回には伊藤光の3ランが飛び出した。投げては先発の小園健太、2番手の中川颯がともに4回無失点と好投した。ロッテは投打で振るわなかったが、4番手の横山陸人が三者三振に抑える快投を見せた。 東北楽天ゴールデンイーグルスが快勝。楽天は伊藤裕季也が3安打をはじめ、計5人がマルチ安打を放つなど打線が14安打5得点と活発だった。阪神タイガースは井上広大が2安打1打点とアピールも、3安打2得点に終わってしまった。 福岡ソフトバンクホークスが接戦を勝利。ソフトバンクは先発の東浜巨が4回無失点と好投すると、5回以降は5人の投手で無安打に抑え込んだ。東京ヤクルトスワローズは3回無失点だった先発の小澤怜史をはじめ投手陣は好投も、打線が低調だった。