大谷翔平「ワールドシリーズのトロフィーも掲げられれば最高」 初のトロフィーに感動 前回無安打のマナイア打ちで逆転に貢献
◇MLBナ・リーグ優勝決定シリーズ ドジャース10-5メッツ(日本時間21日、ドジャー・スタジアム) 【画像】仲間の活躍にベンチを飛び出し喜ぶ大谷翔平選手 リーグ制覇後、ドジャースの大谷翔平選手が会見に臨みました。 優勝トロフィーを持ったときの感想を聞かれると、大谷選手は「初めてのトロフィーなので、持っていいよみたいな感じで。いい記念になりました」と笑顔を見せます。 この日、大谷選手は4打数2安打1打点2得点という成績。中でも先制された直後の初回、15日の前回対戦では3打数無安打に抑えられたショーン・マナイア投手から、逆転につながるセンター前ヒットを放ちました。この打席については、「前回も抑えられている素晴らしい投手なので、なかなか自分の思い通りにいく打席、チャンス自体が少ないんじゃないかと思っていました。先頭打者としてチームの流れを戻せるような仕事はしたいと思っていたので、結果的に抜けてくれていい打席になったなと思っています」とコメントしました。 「ワールドシリーズのチャンピオンのトロフィーも掲げられれば最高だなと思います」とさらなる野望を口にします。「本当に全員が一生懸命自分のやることをやってここまで来られたので、最後のシリーズ、自分たちの野球を貫き通せれば最高の1年になるんじゃないかと思っています」とコメントし、自身初となるワールドシリーズ進出の喜びにひたりながらも、ヤンキースとの決戦を見据えました。