『ルパン三世 カリオストロの城』45周年記念!リバイバル上映&初のIMAX上映が決定、描き下ろしビジュアルも
宮崎駿の長編映画初監督作として、根強い人気を誇る名作アニメ『ルパン三世 カリオストロの城』(1979)が、公開45周年を記念して、11月29日より全国52館にてリバイバル上映されることが決定し、初のIMAX(R)特別上映が発表。「LUPIN ZERO」(2022~2023)の監督を務めた酒向大輔による45周年記念描き下ろし画稿が公開された。 【画像】『カリオストロの城』45周年記念描き下ろし画稿&ポスター 『カリオストロの城』は、カリオストロ公国を舞台に、怪盗ルパン三世とその一味が、国の実権を握るカリオストロ伯爵から亡き大公の娘であるクラリスを守る冒険活劇。綿密なキャラクター設定とストーリー、数多くの名シーンに名セリフ、カーアクションの迫力など、CG アニメ全盛となった今も色あせることがない、多くのファンから愛される名作中の名作だ。
今回のIMAX特別上映は、公開から45年で初めてのことであり、この不朽の名作を最新の映像技術で体験できる、映画ファン待望の貴重な機会。視野全面を覆う大スクリーンと、リアルに迫るシャープな映像、そして高精度な音響システムにより、宮崎監督のみずみずしい才能のすべてが注ぎ込まれ、描き上げられた世界観がこれまで以上に鮮明に表現され、圧倒的な没入感へと観る者を誘う。
また、この特別上映の決定に併せて、IMAX版と通常版で異なる2種のポスタービジュアルが公開。1979年の公開当時のビジュアルを使用し、「公開45周年記念上映」の文字が入った<通常版>と、 2021年に特別に描き下ろされたイラストを使用し、同じく記念上映の文字と大きくIMAX、そして「あの不朽の名作をIMAXで体感せよ」のコピーが入った<IMAX版>。どちらのポスターも上映劇場で順次掲出予定となっている。
さらに、酒向監督が手掛けた完全新規ビジュアルと、本編のあの名シーンをリライトしたビジュアルという2点の45周年記念描き下ろし画稿も公開。特別上映に合わせて開設された公式サイト内で使用され、描き下ろし画稿を使用した45周年記念商品も劇場で販売される。(高橋理久)