【広島好き】広島の今週6連戦は「盾vs盾」。打線の反発力が夏場の戦いを占う
広島打線は今季、週末に対戦する中日投手陣を特に苦手としている。今季10試合でチーム打率.218。1引き分けを含め6度、無得点に抑えられるなど、1試合平均1.6点しか奪えていない。
バンテリンドームで2勝2敗1分けと五分に戦えているのは、5試合で8失点に抑える投手陣の踏ん張りあってこそ。梅雨に入り、これから暑さが増す夏場は投手陣に疲労の色が見え始める時期となる。打線がいかに投手陣を援護できるか―。左太もも裏痛で離脱の末包は後半戦まで帰って来られそうにない。7月戦線最初の6連戦、打線が投手を援護する展開に持って行ければ、夏場の戦いに向けて視界も開ける。
文:前原淳
前原淳