マキシマム ザ ホルモン「ロックとは“最強の負け惜しみ”」活動26年の現在地に生田斗真「信頼関係すごい」
ナヲ「『ママ、かっこいい!』と思ってもらいたい」
一方、バンドメンバー唯一の女性で二児の母でもあるナヲさんに、生田さんは「子育てしながらバンド活動するって本当に大変だと思う」と質問。 ナヲさんは「(子供が)生まれて産後1カ月でスタジオでの活動を再開した。 保育園に子供を預けるときとか、(子供に)めちゃくちゃ泣かれる。 熱があるときとかは私の母にお願いして『仕事に行って来るね』って言って家を出ようとすると、背中越しに子供の泣き声がめちゃくちゃ聞こえるわけ。 (子供が)『ママ~!』って泣いているのを聞いて、私も泣きながら仕事に行った。 いつか絶対、そういうふうにやった(泣いている子供をお願いして自分は仕事に行った)けど、あのとき子供が我慢してくれて仕事に行かせてくれたから、今、こうやってお客さんも待っていてくれて、曲もできて、ライブもできるんだよって。 (子供に)『ママ、かっこいい!』って思ってもらいたいと思った」と、我が子への思いを語りました。 さらにナヲさんは成長した子供がライブに来てくれたことを明かし、 「フェスに子供が小さいながらも来てくれた。 他のお客さんと一緒に子供がヘッドバンギング(リズムに合わせて頭を激しく上下に振ること)して曲を一緒に歌ってくれているのとかを見たら(子供に対して)『ありがとう』と思うね」と子供たちが自らの活動の力になっていることを語りました。 そしてナヲさんは、「本当に周りの人に助けられた。 うちの親がいなかったら(仕事と育児の両立は)絶対無理だったし、マネージャーさんがいなかったら無理だった。 その状況を許してくれたメンバーもいた」と、周りの人の理解と助けが今につながっていることを明かしました。 (『ボクらの時代』 2024年5月19日放送より)
ボクらの時代