ピースワンデュックは柴田善で菊花賞へ 帝王賞覇者キングズソードはJBCクラシックを視野に
「有力馬次走報」(5日) 有力馬の次走報は「うま屋ギガ盛り」にお任せ!東西トレセンで連日取材を続ける取材班が最新情報をお届けします。 ◇ ◇ ◆3連勝で阿賀野川特別を制したピースワンデュック(牡3歳、美浦・大竹)は、クラシック追加登録料を払って菊花賞(10月20日・京都、芝3000メートル)に進む。鞍上は引き続き柴田善。 ◆神戸新聞杯(22日・中京、芝2200メートル)での復帰を目指していたダービー4着馬サンライズアース(牡3歳、栗東・石坂)は、同レースの出走を見送ることになった。「夏負けの影響で回避します。間に合えば菊花賞を視野に入れますが、状態面を見ながら。能力が高い馬なので大事にいきたい」と石坂師。 ◆あずさ賞を制したサブマリーナ(牡3歳、栗東・庄野)は引き続き武豊とのコンビで神戸新聞杯へ向かう。 ◆ダービー9着のシックスペンス(牡3歳、美浦・国枝)は、毎日王冠(10月6日・東京、芝1800メートル)での復帰を視野に調整する。オールカマー(9月22日・中山、芝2200メートル)で復帰予定のレーベンスティール(牡4歳、美浦・田中博)は、引き続きルメールとのコンビで臨む。ともに所属するキャロットクラブが5日、ホームページで発表した。 ◆栗東・寺島勢の動向。帝王賞を制したキングズソード(牡5歳)は、JBCクラシック(11月4日・佐賀、ダート2000メートル)から東京大賞典(12月29日・大井、ダート2000メートル)のローテが濃厚。「秋は2戦になりそうです」と寺島師。新潟記念4着のゴールドプリンセス(牝4歳)は新潟牝馬S(10月20日・新潟、芝2200メートル)からステイヤーズS(11月30日・中山、芝3600メートル)を見据える。CBC賞12着のヤクシマ(牡4歳)は信越S(10月14日・新潟、芝1400メートル)へ。 ◆オールカマーに出走を予定しているサヴォーナ(牡4歳、栗東・中竹)の鞍上が横山武に決まった。 ◆中京記念3着のエルトンバローズ(牡4歳、栗東・杉山晴)は毎日王冠へ向かう。 ◆栗東・上村勢の動向。エルムS12着のサヴァ(牡6歳)は武蔵野S(11月9日・東京、ダート1600メートル)、中京記念13着のセオ(牡4歳)はカシオペアS(10月27日・京都、芝1800メートル)へ向かう。神戸新聞杯に出走予定のバッデレイト(牡3歳)は岩田望とのコンビ復活で臨む。 ◆サマーチャンピオン7着のサンライズホーク(騸5歳、栗東・牧浦)はオーバルスプリント(18日・浦和、ダート1400メートル)へ。 ◆平安S6着後、休養しているミッキーヌチバナ(牡6歳、栗東・高橋亮)は、みやこS(11月3日・京都、ダート1800メートル)での復帰を視野に入れる。 ◆パラダイスS3着のフリームファクシ(牡4歳、栗東・須貝)は引き続き横山典でポートアイランドS(29日・中京、芝1600メートル)へ。 ◆栗東・千田勢の動向。関屋記念15着のダディーズビビッド(牡6歳)は信越Sへ。釜山Sを勝ってオープン入りしたダノンセシボン(牝4歳)と、NST賞3着のメズメライザー(騸5歳)は藤森S(10月6日・京都、ダート1200メートル)に向かう。 ◆小倉記念11着のテーオーシリウス(牡6歳、栗東・奥村豊)は大阪スポーツ杯(10月12日・京都、ダート1800メートル)へ。僚馬のテーオーステルス(牡5歳)は補欠のオーバルスプリントが除外になった場合は、グリーンチャンネルC(10月6日・東京、ダート1600メートル)に向かう。 ◆安達太良S6着のタイセイブレイズ(牡6歳、栗東・牧浦)は、ながつきS(21日・中山、ダート1200メートル)へ。 ◆来日スケジュール決定 スプリンターズS(29日・中山、芝1200メートル)に予備登録のあるムゲン(騸6歳・香港)、ビクターザウィナー(騸6歳・香港)の2頭は、17日の午前7時50分に成田国際空港着。その後、千葉県白井市のJRA競馬学校へ移動。