エ軍捕手オハピー 大谷翔平との初対決舞台裏明かす「ずっと話しかけてちょっかい。彼も同じことを」
◇インターリーグ エンゼルス3―2ドジャース(2024年6月21日 ロサンゼルス) 【写真】試合中断中にエンゼルスナインに笑顔を見せるドジャース・大谷(撮影・光山 貴大) エンゼルスは21日(日本時間22日)、敵地でドジャースと今季初対戦し、タイブレークの延長10回にテーラー・ウォード外野手(30)が決勝打を放ち、3―2で勝利。同じロサンゼルスに本拠を置くチーム同士の「フリーウエーシリーズ」初戦に勝利し、対ドジャース戦の連敗を10で止めた。 エンゼルスは5回に元同僚の大谷翔平に特大の先制2ランを浴びたが、そこから粘りの野球を見せた。6回に1死満塁から押し出し死球と内野ゴロの間に得点して同点。延長10回は2死三塁からウォードが決勝の左前適時打を放った。 8回には内野安打で出塁した大谷の二盗を捕手のオハピーが好送球で阻止。オハピーは「(盗塁死は)今年の中では良いスローイングの1つだったと思う」と振り返った。 昨季までエンゼルスに在籍した大谷とは公式戦初対決となった。大谷との対戦を振り返り「試合中ずっと話しかけてちょっかいをかけていたんだ(笑い)。彼も同じことをしていた。本塁打は凄く力感がなかったね。あの角度(大谷の後ろ)から(大谷の打撃を)見るのは好きではない。自分たちのダグアウトから見たいね。彼と競い合うのはクールなことだ」と明かした。