書籍の発売記念イベントを行ったにしおかすみこ（C）講談社

　お笑いタレントのにしおかすみこ（49）が24日、都内で「ポンコツ一家2年目」（講談社）の発売記念イベントを行った。 　本書はコロナ禍で帰省した際に、ゴミ屋敷となった実家の惨状を目にし、介護を始めたにしおかの奮闘を描くシリーズ。「FRaU　web」で連載されている「ポンコツ一家」をベースに、1作目が23年1月に発売。10刷りを重ねるなど、好評を博した。2作目となる今作は20日の発売を前に重版が決定するなど、早くも話題を集めている。 　会見では続編の魅力を力説。「ページ数と内容がパワーアップしてます。そして家族の個性がパワーアップしてます。にしおか本人の生活の経験値、そして“書く力”がパワーアップしてます」と三つのパワーアップした点を説明した。 　早くも3作目にも意欲を見せ、映像化にも期待を寄せる。「この本はいろんな人に笑ってほしいと思って書いたので、映像化も笑える作品に。例えば三谷幸喜さんや宮藤官九郎さんのような方々に手がけてもらえればうれしいです」と青写真を描いた。