（左から）山村紅葉、ハシヤスメ・アツコ、小林きな子 ©︎フジテレビ

　1月18日22時よりフジテレビ系で放送がスタートする小芝風花主演の木曜劇場『大奥』の追加キャストとして、山村紅葉、小林きな子、ハシヤスメ・アツコの出演が発表された。 【写真】『大奥』第10代将軍・徳川家治役を演じる亀梨和也 　本作は、さまざまな人間の思惑、嫉妬、憎悪、悲哀が渦巻く“女の社会の縮図＝大奥”で、たった一つの愛を得ようともがく女たちの闘いを描く物語。2019年に『大奥』シリーズの完結作として放送されたフジテレビ開局60周年特別企画『大奥 最終章』以来約5年ぶりに、世代を超えて長きに渡り愛されてきた『大奥』が、儚いラブストーリーとして帰ってくる。なお、フジテレビの連続ドラマとしては、2005年に放送された『大奥～華の乱～』以来、約20年ぶりの復活となる。 　主演の小芝のほか、亀梨和也、西野七瀬、森川葵、宮舘涼太（Snow Man）、栗山千明、伊武雅刀、高橋克典、陣内孝則らが出演。演出には『科捜研の女』シリーズ（テレビ朝日系）、『相棒』シリーズ（テレビ朝日系）の兼﨑涼介を迎え、脚本は『好きな人がいること』（フジテレビ系）や『グッド・ドクター』（フジテレビ系）の大北はるかが担当する。 　「美味でございます～」というセリフで一世を風靡し、『大奥』シリーズには欠かせないキャラクターである“スリーアミーゴス”として、山村、小林、ハシヤスメの出演が決定した。 　『大奥 最終章』（フジテレビ系）にも出演した山村が演じるのは、御右筆の昭島。大奥にある書物や記録の全てに精通する、大奥の「生き字引」である。その知識でいろいろな者が訪ねてきたり、代筆を頼まれたりすることで、昭島を訪れる人は一日中、絶えることがない。 　フジテレビドラマへの出演は『やんごとなき一族』（フジテレビ系）以来、約1年9カ月ぶりとなる小林が演じるのは、御次のお平。おいしいものに目がなく、食べ物に対する嗅覚は人一倍あり、長局でお菓子を食べようとする際にはいつのまにかお平が隣に来ている。お平を呼ぶには大きな声を出すより、食べ物の匂いをさせれば良いとまで言われている。 　本作がGP帯連続ドラマ初レギュラー出演となるハシヤスメが演じるのは、表使のお玲。昭島の元にいるとさまざまな話を聞けるのが楽しい。過去のゴシップ的エピソードが大好きで、それをまた他の人に披露するのも大好きである。