2024年の初日の出 台湾で最も早く見られるのは離島・蘭嶼
(台北中央社)中央気象署(気象庁)は27日、2024年の初日の出の時刻を発表した。標高が高い地点を除き、台湾で最も早く初日の出が見られるのは、東部・台東県の離島、蘭嶼で午前6時32分32秒。台湾本島の平地に限れば南部・屏東県恒春の竜坑生態保護区で午前6時35分2秒となっている。 各地の観賞スポットの日の出時刻は、北部・新北市の金山跳石海岸が午前6時39分2秒、東部・花蓮県の七星潭は午前6時36分30秒など。 31日の日の入り時刻も発表された。発表された地点の中で最も遅いのは離島・金門県のL18拠点海岸で午後5時29分16秒。台湾本島の平地では南部・台南市の七股堤防が最も遅く、午後5時24分49秒だという。 同署は、海辺の夕日の名所として知られる新北市の淡水漁人埠頭(ふとう)や中部・台中市の高美湿地では、陸地の輪郭線の関係で海に沈む夕日を見るのは難しいだろうと補足した。 (張雄風/編集:田中宏樹)