空気入れが苦手?自転車声優・野島裕史を虜にした“電動空気入れ”最新機種を紹介
◆野島オススメの持ち運び可能な電動空気入れ2選
まずは、Xiaomi(シャオミ)の電動空気入れ第二世代「インフレータブル2」です。Xiaomiといえばスマートフォンメーカーとしても有名で、家電も作っている中国のメーカーですが、かのAppleを目指していたとも言われるシンプルで無駄のないモノトーンなデザインが秀逸です。 しかも大きさが片手で持てるサイズで、ちょっと大きめの携帯バッテリーみたいな形をしています。全然空気入れに見えないオシャレなデザインで、重量は490gということで500mlのペットボトル程度。バックパックに入れてしまえば重さがあまり気にならないのでは、といったところです。 空気圧もしっかり150PSIまで入るので、ロードバイクなどのチューブラーでも安心の空気圧まで入れることができます。ロードバイク以外にも、ママチャリはもちろんマウンテンバイクなど、どんな自転車にも対応しています。お値段は7,000円前後ということで、オシャレに持ち歩きたいという方にはオススメです。 そして、次に紹介するのはBosch(ボッシュ)の「EasyPump(イージーポンプ)」です。Boschは聞いたことがあると思いますが、ドイツの歴史ある電動工具メーカー。マキタと同じく個人的に大好きな電動工具メーカーなんですが、最近電動空気入れを発売しました。 こちらはXiaomiのようにスタイリッシュというよりは、電動工具メーカーですので実用性の高い、持ちやすい形のデザインになっております。もちろん、これはこれでストイックな感じがしてかっこいいです。重さも430gと軽量で、先ほどと同じくロードバイクに対応した150PSIという空気圧まで入ります。 お値段は9,000円前後。電動空気入れはこのくらいの値段になってしまうのですが、とにかくラクに空気を入れることができます。しかもサイクリングに持っていって、パンク修理の際にも使えるということで、ほしい! 持っているのにほしい(笑)。 贅沢を言うと、もうひと回り小さくなると嬉しいのですが、もうこれは買ってしまってもいいんじゃないかな、持ち運び用として。Boschのほうもいいですし、オシャレなXiaomiのほうもいいし、めちゃめちゃ迷いますね。今回はそんな小型電動空気入れ2機種を紹介させていただきました 電動空気入れも持ち運べるサイズになってきたんだな~と改めて思いますが、電動空気入れは1つ注意点があります。(使用時は)コンプレッサーの音がかなり大きいので、夜や早朝に住宅街や集合住宅で使うのは控えたほうがいいかもしれません。それだけはお気をつけください。 (TOKYO FM「サイクリスト・ステーション ツアー・オブ・ジャパン」2023年12月10日(日)放送より)