「八仙ボンサーブ」にシャインマスカット味 八戸酒造が発売
日本酒とヨーグルトを使ったリキュール「八仙ボンサーブ」のシャインマスカット味を12月6日、八戸酒造(八戸市湊町)が発売する。(八戸経済新聞) 同社とミルク工房ボンサーブを運営する斗南丘牧場(むつ市)がコラボレーションして製造する「八仙ボンサーブ」シリーズの限定商品。日本酒「陸奥八仙」とヨーグルトを組み合わせたリキュールに、下村農園(五戸町倉石)から提供を受けたシャインマスカットの果汁を加え、風味を楽しめるようにした。 初めて発売した昨年は試作として500本を出荷。好評だったことから、今年は1500本を用意したという。同社は季節ごとの新鮮なフルーツ果汁を使い、一年を通し春夏秋冬に合わせて発売している。 製造を担当する杜氏(とうじ)の駒井伸介さんは「よく冷やして飲むと甘味がはっきりしてシャインマスカット本来の味が感じられる」と話す。「飲み口がいいので、寝る前に飲むのもお勧め」とも。 アルコール度数は5%で、内容量は720ミリリットル。価格は2,750円。同直売所のほか、オンラインショップ、青森県内外の酒販店などで扱う。
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