アンジェラベイビー（楊穎）

中国ドラマ「トワイライト～恋がはじまる時間～」の配信とDVD発売を記念し、アンジェラベイビー（楊穎）のインタビューコメントが到着した。 【動画】中国ドラマ「トワイライト～恋がはじまる時間～」第1話特別公開（ほか17件） 本作は脚本家の青年チー・リエンシャンと勤め先から独立した心理カウンセラーのリウ・シアが、ひょんなことからルームシェアを始める“癒し系”ラブストーリー。1日も早い同居解消を願って共同生活をスタートさせた2人だったが、日常の中で相手の優しさに触れ、ゆっくりと惹かれ合っていく。 リウ・シアを演じたアンジェラベイビーは「ドラマのお話をいただくまでは、心理カウンセラーという職業についてほとんど知識がなく、ネットの情報で触れる程度だったので、できる限り演技に生かそうと、撮影前にどのように仕事をされているのかリサーチしました」と述べ、「特に気を使ったのは声の出し方です。このドラマでは吹替を使いませんでしたし、心理カウンセラーの方がお仕事に当たって特に声のトーンを優しく、控え目にされていることに気付いたので、演じるに当たっては相手にやわらかく声が届くよう特に注意を払いました」と役作りを振り返る。またリウ・シアを「ある意味矛盾したところのある人物です」と評し、「しっかりした信念の持ち主である一方で弱さもあり、常に他人の手助けをしていながら自分のことはおろそかにしがちという、どこかしら弱点もある人だと思います。私と似ている点は、信念があって自分なりの原則を持っているところでしょうか。こうと決めたらなんとしてもやり抜こうとする点は共通しています。違う部分としては、脅しに直面したときの対処の仕方でしょうね。私はわりとその場ではっきり反撃するほうですし、悪い人間に対してあいまいな態度を取ることは考えにくいです。そこがちょっと違う点ですね」と語った。 チー・リエンシャン役のアレン・レン（任嘉倫）との初共演については「とても優秀な仕事仲間です。おかげで撮影はずっと順調でした。ユーモアのある俳優さんなので、現場の雰囲気も明るかったですね。お互い、アドリブが得意なタイプなので、その場のやり取りで面白いものが生まれることもありました。楽しい共演相手で効率もよかったです」と伝える。そして「一番面白かったのは、チー・リエンシャンがリウ・シウに告白するシーンです。アレン・レンさんがラップを始めたところで2人とも笑ってNGを出してしまいました。いまだに忘れられないのですが、おかしくてしょうがないのに彼女の性格では大笑いもできず、チー・リエンシャンがラップする傍らで必死に耐えていたのがまたおかしかったです」と撮影の裏話を披露した。 チー・リエンシャンが執筆している刑事ドラマや青春学園ドラマが劇中劇として登場する本作。メインストーリーのヒロインであるリウ・シア以外に「追凶」のグー・アンアン、「接地气的青春校園愛情故事」のジョン・ナーナー、「逐風」のジー・リンを演じたアンジェラベイビーは「3つの劇中劇の役柄は実はかなり違いがあるので、演じ分けるのは難しいことではありませんでした。例えば、ジョン・ナーナーは女子高生なので、表情や動きを工夫して、生き生きした少女らしさを出すように心がけました。ジー・リンはほかの2人と一番違うキャラクターで、さっそうとしたタイプなので、ほかの2人よりは動きを多少あけっぴろげな感じにしてみました。グー・アンアンは目が見えないため、少しためらいがちな手の動きで人物を表現するようにしました。もちろん、4つの役柄とも大好きです。自分の分身みたいなものですから」と言及している。 最後にアンジェラベイビーは「『トワイライト～恋がはじまる時間～』を応援してくださいまして、ありがとうございます。皆様にも、優しくてタフな心理カウンセラーであるリウ・シウを好きになっていただけたらうれしいです。最後に、このドラマで一番好きだったセリフをお贈りします。私たちみんなが、お日様の下で愛し、愛されることができますように！」とメッセージを送った。 全40話の「トワイライト～恋がはじまる時間～」は、U-NEXTで独占先行配信中。DVD-SET1、2は販売中で、DVD-SET3が5月3日にリリースされる。現在YouTubeでは予告編や第1話が公開中だ。 (c)Tencent Technology (Beijing) Co., Ltd