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今回植松さんにアドバイスしてもらうのは、大人ならではの“あるある”恋愛悩み。ぜひ人生の参考に！ 〈画像で解決策を見る〉彼氏と同棲したいと思ったら「攻めるべきところ」は？

教えてくれたのは……植松晃士さん

ファッションプロデューサー 辛口だけど愛あるアドバイスは、ときにファッションの枠を超え、ハッピーな人生を摑むカギに！

お悩み：週5～6回ペースで会っている彼氏にそれとなく同棲を提案するアイディアをください！

今年の春に出会ってから、トントン拍子でお付き合いまで進んだ彼。当初から結婚の話が出ていて、私も結婚したい！　でも今、彼は実家暮らしで、合い鍵も渡していますが、なかなか同棲しようと言い出せず悩んでます。 ペンネーム：えりさん（28歳・会社員）

常連M 合い鍵を渡していて、週5～6回会っているって、それってほぼ同棲状態っていうのでは？ 植松さん どうかしら？　毎回、彼は実家に帰っているのかもよ。それにね、自分は白黒つけたくても、彼がつけたいかは別の話。こっちの強い思いでたたみかけると、引かれてしまうので、我慢も必要よ。 常連M でも、そうなると静観して待つしかないの？ 植松さん そもそもね、えりさんの目標は、結婚なの？　同棲なの？ 常連M 確かに。結婚の前に同棲からって思っているのかな？ 植松さん 目的はハッキリと結婚にした方がいいと思うの。同棲にこぎつけたところで、結婚まで時間がかかることだってあるんだし。 常連M となると、どんな作戦がいいのか気になる。 植松さん まずは、彼の一族と会う機会を短期目標にするといいわよ。これからだとクリスマスや年始のご挨拶でもいいし、彼の誕生日があるならそこでもいい。とにかく彼のパパとママに会う機会をつくるの。 常連M 彼のご両親から攻略するってことか！ 植松さん そうそう。男の人は特に自分の仕事や収入に安定感がないと結婚は考えにくくて、彼もまだその段階かも。だから、彼ではなく、親から攻める。で、「週5～6回も会っているなら、そろそろちゃんとしたら？」的なことをご両親から指摘してもらうよう仕向けるの。 常連M なるほど！　勉強になります！ 植松さん そこで大事になってくるのが、えりさんの印象。彼のご両親にとって、義理の娘として、息子の妻として、孫ができるならその母としての、いい想像をさせるようでないとアシストしてもらえないから、ビジュアル設定は慎重に。王道だけど、ギャルギャルしい格好をしない。お金がかかってそうな派手な装いをしない。髪色を今回は明るくしない（笑）こと。とにかく彼に、えりさんが結婚や同棲に執着していると思われないよう、手堅く冷静にね。

【植松マスターの格言】

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「目標は同棲ではなく結婚！　彼のご両親から攻めてアシストしてもらうべし」 撮影／伊藤泰寛　ヘアメイク／松本晃幸　スタイリング／曽我部将人　イラスト／中根ゆたか　取材・文／楢崎裕美 Edited by 松本 薫