【長崎】“感動の連鎖”再び!「長崎くんち写真展」長崎市で始まる
NCC長崎文化放送
“感動の連鎖”の余韻に浸れます。今年の長崎くんちの写真展が浜町で始まりました。 【写真】“感動の連鎖”再び!「長崎くんち写真展」長崎市で始まる
豪快な船回しや、華麗かつ勇壮な舞。写真の中から2カ月前の感動が伝わってきます。長崎市浜町の「樂ギャラリー」で始まった「長崎くんち写真展」。長崎市の写真家、山頭範之さん(50)ら3人のカメラマンが撮影した今年の小屋入りから庭見世、人数揃い、前日、中日、後日の本番3日間の写真約120点と、同じ踊町の前回10年前の写真約70枚も展示しています。 市民: 「演者さんたちの心意気がしっかり写っていて、迫力があって、見応えがあります」 写真家・山頭範之さん(50): 「人の感情が写っているような写真を撮りたいんですよね。なので、くんちはこういう表情がたくさんあるので、そういう意味では人々の感情がこもった写真を撮れるというので、すごく良い題材と言ったら失礼ですけどモチーフですよね。この写真は結構僕は今回撮れた写真の中で好きなんですけど、このタイミングは僕は何度も撮ってきてるんですけど、こういうふうに真正面から撮れたのは初めてで、撮った瞬間二度見しました。不思議なんですけど、(写真には)顔の前に網が無くて、体全体の前に網があるはずなんですけど、無いのか、ぼけて見えないのか分からないんですけどたまたまこういうふうに写ってすごくうれしいです」 今年鯱太鼓を奉納した銀屋町の出演者も会場に訪れました。 高木久幸さん: 「僕は今回8番棒先をさせていただきました。生で見る迫力もありますけど、この写真で見る良さというのも皆さんにお伝え出来てるんじゃないかと。素晴らしい写真ばかりです」 山頭さんは、今年のくんちの写真集も出版しました。税込み1万円で、会場の「樂ギャラリー」で販売するほか、専用サイトからも購入できます。展示写真を含む約1200枚の写真も専用サイトから買うことができます。 写真展は入場無料で、15日(日)まで開かれます。 写真家・山頭範之さん(50): 「くんちの余韻に浸って、感動していただけたらうれしいです」
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