終活とエンディングノートを書くことの目的は同じ? 2つの関係とは?
終活とエンディングノートの目指すところは同じです
「終活」と「エンディングノート」の目的は同じです。結論から言うと「今の生活をより良くするための準備」なのです。 「終活」は、将来のことを考えて将来の不安を少しでも減らすための活動であり、「エンディングノート」は、意思疎通が取れなくなったときなど、将来何かあったときでも家族に伝えておきたいこと等を整理しておけるノートなのです。 「エンディングノート」については、このようにまとめると暗いイメージかもしれませんが、意思疎通がとれなくなる可能性を考えると、自分自身も不安や心配があるかと思うので、その不安を減らすためのノートと思えば良いのではないでしょうか。つまり、「不安を今から解決する活動」という意味になります。 老後の不安が頭をよぎったら、終活の始めどきです。終活で何をしたらよいか分からない人は、まずエンディングノートを開くことから始めてみてはいかがでしょうか。 執筆者:秋口千佳 CFP@・1級ファイナンシャル・プランニング技能士・証券外務員2種・相続診断士
ファイナンシャルフィールド編集部