ポルトガル代表DFペペが41歳でEURO最年長出場選手に…第1節最多のボール奪取記録
ポルトガル代表のDFペペがEURO2024初戦で勝利に大きく貢献した。 ポルトガルは18日、EURO2024グループステージ第1節でチェコと対戦。先制を許すも、オウンゴールで同点に追いつく。終了間際に途中出場のフランシスコ・コンセイソンが逆転ゴールを挙げ、初戦を白星で飾った。 【動画】コンセイソンが決勝点! この試合では39歳のクリスティアーノ・ロナウドが先発した一方で、41歳のペペも先発出場。2016年大会にて、元ハンガリー代表GKガボール・キラーイ氏が打ち立てた、40歳86日という大会最年長出場記録を更新し、欧州選手権に出場した史上最年長選手に。さらに、11度のボール奪取を記録し、グループステージ第1節で最多記録を打ち立てている。 なお、同時にペペはEUROにおける最年長勝利記録も更新。これまでは1988年大会にて、元オランダ代表MFアーノルド・ミューレン氏が37歳と23日で試合出場&勝利という快挙を達成していたが、9大会ぶりにこの記録も塗り替えられることとなった。ちなみに、かつてペペと共に最終ラインを形成した元ポルトガル代表DFリカルド・カルヴァーリョ氏は、EURO2016で優勝した時点で38歳と53日だったが、同大会で勝利した試合には出場していなかった。