3連休は梅雨前線の活動活発 梅雨末期の大雨に警戒 来週は続々と梅雨明けか
関東甲信や北陸も梅雨明け間近
九州から近畿、東海は晴れる日が多く、厳しい暑さが続くでしょう。最高気温が35℃くらいまで上がる日が多く、梅雨明け直後の暑さに警戒が必要です。 関東甲信や北陸も梅雨明け間近です。今日11日(木)、日本気象協会が発表した梅雨明け予想によりますと、関東甲信と北陸の梅雨明けは22日になっています。
梅雨明け直後の暑さに警戒
気象庁は今日11日(水)、全国を対象に「高温に関する早期天候情報」を発表しました。 沖縄・奄美、九州南部、東北、北海道は7月17日頃から、九州北部は18日頃から、中国、四国、近畿、東海、関東は19日頃から、気温が平年よりも「かなり高く」なる見込みで「10年に一度レベルの高温」となる可能性があります。 来週は太平洋高気圧の勢力が強まり、梅雨明けが続々と発表される可能性があります。夏空とともに、猛烈な暑さが戻るでしょう。これまで以上に熱中症対策をしっかりと行い、できるだけ暑さを避けるようにしてください。 ※高温に関する早期天候情報は、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温となる可能性が、いつもより高まっているときに、6日前までに注意を呼びかける情報です。6日先から14日先までの期間で、5日間平均気温が「かなり高い」確率が30%以上と見込まれる場合に発表されます。
日本気象協会 本社 岡本 朋子